「Endoparasitics」ストーリー解説

 

こちら、ストーリー改変におふざけが過ぎた故、
イマイチ話が腑に落ちない、スッキリしない、
という厄介なホモのために、物語の骨子を解説する記事となっております。

ちなみに、ストーリーや設定については
ゲーム内のドキュメント及び会話で説明されることが全てで、
英語に堪能なホモなら1回プレイすれば6割くらい、
日本語化すれば8割くらいは理解できるはずだが、
ドキュメントの体を取ったことで情報が断片的になっていることと、
操作が結構忙しいことにより、せっかちなホモは、
「こんな名もなきインディーゲーの設定まとめてられるか、アホくさ...」
と考えがち。

その辺の情報整理でもあるので、当然ながらネタバレ要素を含んでいます。
まだ視聴・プレイしていない兄貴は閲覧注意だぜ。

 

まずはプレイしてうんちして❤


事の始まり

時代は22世紀末期~23世紀初頭。
人類は技術のハッテンにより、宇宙へとその居住区を拡げていました。

科学技術を礎とする神・宗教まで登場し、まさに世は科学技術の時代。(※)
現代でもその傾向はありますが、
科学技術、ひいては人類の進歩のためには多少の犠牲を厭わなくなっていました。

※23世紀は科学にまで神性を見出してしまうご時世のようです。
 ドキュメント上では、
 『Cnawl, god of cognition, of skill』または『Cnawl, god of science, of absolutes』
 と書かれているので、
 『認識と技能の神クナール』または『絶対にして科学の神クナール』
 くらいが妥当と思われます。

 

 

そんなある日、地球またはどこかのコロニーに
正体不明の物体(以下『漂着物』と記載)が漂着します。(※)
詳細は後で記述しますが、『漂着物』には特異性があり、
漂着地点周辺の生物に少なからぬ被害を与えました。

※ドキュメントの1つにコロニーに言及するものがあったため、
 テラフォーミングや、スペースコロニー建造など、
 地球外で生きていける程度の技術はあると考えて良いでしょう。
 『漂着物』の回収場所については記述がないので不明ですが、
 それは重要な要素ではないので、
 『人類の居住圏のどこか』くらいの解釈で十分だと思います。

『漂着物』の与える影響を恐れた人類側当局は、極秘裏に『漂着物』を隔離し、
人類の居住圏から離れた小惑星に研究所を建造しました。
そこで『漂着物』の特異性の研究を行うつもりだったのです。

 

 

ドローンによる遠隔操作施設を備えた研究所では、
数十名の従業員・警備員・研究者と、
以下の3名が分析・研究、およびその関連業務に携わっています。(※)

  • 寄生虫学者にして主任研究員のシンテ(Cynte)
  • 補佐研究員のプラヴィ(Pravi)
  • 受付嬢のルーチェ(Luce)

この研究所で収容違反が発生したことから話は始まります。

※研究所は人類の居住圏からは隔離された施設であり、
 外部から人が訪問・侵入する可能性はほぼありません。
 ゲーム内で出現する敵は、すべて元人間か、研究用の検体です。
 主要人物3名以外に数十名の従業員がいると推定した理由はそこにあります。

 


登場人物について

『漂着物』の説明をする前に、登場人物から見ていきましょう。

ちなみに、ゲーム内でシンテがルーチェのことを「ルーシー」と呼んでいるので、
表記名は通称または愛称である可能性が高いです。

 

主任研究員 シンテ(Cynte)

専門分野:寄生虫

このゲームの主人公にして、開幕から右腕以外の四肢をもぎ取られる非業の人物。
悲鳴が迫真おじさん。

下半身まるごと持っていかれたと勘違いするせっかちなホモが多かったが、
実は持っていかれたのは左腕部と両脚部のみで、腹部以下ケツまではまだ残っている。

科学技術の信奉者にして、その性格は尊大かつ傲慢、
自分のためには他人の犠牲を厭わないなど、およそ主人公らしからぬ言動が目立つ。

一見、科学技術の進歩のためなら犠牲を厭わない人物のように見えるが、
そんな崇高な人物ではなく、『漂着物』とそれが及ぼす変異の力を利用して、
自分も成り上がろうとしている人間の屑。
その本性はプラヴィを見捨てた時や、ドキュメントの端々に垣間見える。

その性格によるものか、あるいは変異によるものか、生存能力がずば抜けており、
右腕一本とは思えない戦闘能力と器用さを持つ。

※「Cynte」という名前は日本語の発音にすると非常に難しいのですが、
 ゲーム内では「スィン(ト)」と聞き取れるので、それに準拠しました。

 

補佐研究員 プラヴィ(Pravi)

専門分野:なし

シンテの補佐研究員。有り体に言えば助手。

ドキュメントでは何度かその名前を見るが、実際に登場するのはワンシーンのみ、
しかも変異体に殺される直前という、これまた非業の人物。

肩書こそ補佐研究員で、シンテに対しては概ねイエスマンだったようだが、
わりと先見の明のある人物で、
変異した寄生虫の対策用に(効果は薄いものの)ワクチンを開発していたり、
収容違反が発生した際には、異常を察知していち早く避難していたりする。

 

収容違反には全く関与していないのだが、
「ルーチェにそんな事できるはずがない」という理由から収容違反の関与を疑われ、
故障したエアロックを開けてもらえずに変異体の餌食となった。

ひでならヤメチクリウム合金のお陰で生存できたかもしれないが、
プラヴィは変異すらしていない一般人なので、生存は絶望的である。
南無三。

 

受付嬢 ルーチェ(Luce)

研究所の受付嬢。受付嬢と言っても研究所の訪問者は限られているため、
シンテの秘書のような仕事もやっていたようだ。
収容違反の黒幕にして、変異に適合できた数少ない人物。

科学の神とは別の神(※)の信奉者で、他者を気にかける繊細さを持っている反面、
その業務の性質上、シンテやプラヴィからは一段下に見られていた様子。
(プラヴィは単なるコミュ障だった可能性もあるが)

信仰している神の性質か、その性格からか、あるいは全く別の理由からは不明だが、
『漂着物』に選ばれて変異に適合し、超人となっている。

生身で宇宙での活動が可能だったり、
短距離テレポート能力があったりとやりたい放題。
なろう系とかざまぁ系だったら間違いなく主人公になってる。

※原文だと『Pyeridae, goddess of light and love』なので、
 『光と愛の女神ピエリディー(プリエイディー)』とかでいいんじゃない?(適当)

 


漂着物について

今回の惨事を引き起こした『漂着物』についてですが、
予備調査時の分析によれば、
純粋な炭素であり、髪の毛が束になったような形状であるとのこと。

年代測定によれば、『漂着物』は約4兆1960億年前のもの。
銀河系を含む宇宙は誕生してから約140億年なので、
外なる宇宙(銀河系を含む宇宙とは別の宇宙)から来た物体か、
あるいは測定結果に誤りが出るように改変が施された物体のようです。(※)

なお、『漂着物』周辺に変異を発生させるような物質は
予備調査段階では確認できていません。

※外なる宇宙の物、年代測定を誤魔化す改変が施されている以外に、
 ゼノサーガレイディアントシルバーガンのように、
 何度も宇宙を破壊しては作り直している物体の可能性も考えられます。
 作り直された宇宙は、作り直される前の宇宙とは別物と考えるなら、
 外なる宇宙の物説に含まれますが。

 


漂着物の特異性

『漂着物』は、自ら移動する能力は持っていませんが、
周辺の生物に対して、肉体的・精神的な変異を発現させる能力があります。

その影響は変異に適合できたかどうかで変わりますが、
変異に適合できた者の方が、変異に適合できなかった者よりも
上位の存在になれるようです。

実験結果によれば、ある個体について、
変異に適合できた者(免疫と変異の両方が発現する者)と、
変異に適合できなかった者(免疫と変異のどちらかしか発現しない者)の比率は、
約1:25億と推定されています。

25億人が『漂着物』の影響を受けたら、1人適合者が出現するかもしれないわけです。
地球の人口を約80億とすると、3人位は適合者が出る計算になります。

変異の内容を個別に見ていきましょう。

 

非適合者に対する変異

①生物の身体に『漂着物』の形状に似た異常を発生させる

 ゲーム内でもある程度確認できる通り、
 変異した生物は原型こそ留めてはいるものの、
 その姿は毛状の何かに覆われた姿になってしまったり、
 変異の仕方によっては、へその緒状のコードで核と繋がっていたりします。

 

 この変異によって、肉体は大幅に強化されるようで、
 大人を容易く無力化できるほどの力を出せる他、
 変異した部分には物理的な耐性があるようです。

 ただし、元が炭素であるためか、簡単に引火・炎上してしまうのが弱点でしょう。

②視力・知性の低下

 ドキュメントにもある通り、変異するした生物は視力を失い、
 聴覚を頼りにするようです。(※)

 また、ゲームに登場する変異体は、
 元が人間であっても意味のある音声を発することはなく、
 ゾンビのようにこちらに向かって攻撃してくるだけの存在となっています。

 変異体の行動原理までは不明ですが、
 変異によって視力が低下している状態でも味方を攻撃する様子はなく、
 別のドキュメントによれば、
 『漂着物』を中心とするハイヴマインドの可能性が示唆されているため、
 変異の拡大が目的なのかもしれません。

 

※シンテの場合、変異した寄生虫に感染して不完全に変異したためか、
 失明には至らなかったものの、視力が低下しています。
 もしかすると、右腕一本にも関わらず身体能力が高いのも、
 変異によるものかもしれません。

③短命化

 変異した生物は、脳やそれに相当する器官まで変異が進行すると
 死亡することが実験で判明しています。
 これは、『漂着物』に直接曝露して変異した場合と、
 『漂着物』に直接曝露して変異した生物(寄生虫など)を取り込んだ、
 いわゆる二次感染の場合の両方で発生する現象です。

 

 

適合者に対する変異

①生物の外見を保ったまま、身体面・精神面を大幅に強化する

 ルーチェの外見は人間の姿を保っているように見えますが、
 その能力は人間のそれを遥かに凌駕しており、
 生身で宇宙での活動が可能な他、短距離テレポート能力、
 限定的ながら周囲の変異体を操作する能力を有しているようです。
 戦闘能力については不明ですが、
 シンテを殺すのは容易いとのことなので、変異体と同程度の力はあるのでしょう。

 精神面については、シンテに対する遺恨もあるのでしょうが、
 あまり成長したようには見えません。
 適合者の元の性格にも左右される部分なのかもしれません。

②非適合者を限定的に奉仕させることができる

 収容違反が発生した後で生存できたのはシンテとプラヴィくらいなので、
 どの程度の能力があるかは分かりにくいところですが、
 彼らの攻撃する対象を指定することくらいはできるようです。

 『漂着物』を中心とするハイヴマインドだと考えると、
 適合者が中継機またはハブのような役割を果たすのでしょう。

 


漂着物の実験

研究所では、『漂着物』の分析の他、
『漂着物』の持つ特異性についての実験が行われています。
ドキュメントから確認できる実験内容を見ていきましょう。

 

小型検体(ミバエ)を使った曝露実験

目的:変異と免疫の発現率の調査。

方法:ドローンによる遠隔操作で、
   容器に密閉した250万匹のミバエを『漂着物』に晒した。

結果:免疫と変異の両方が発現する確率は約25億分の1であると推定。
   変異したハエは変異しなかったハエより長く生存することができたが、
   どちらのハエも変異が脳(に相当する器官)に到達した場合は死亡した。

つまり、『漂着物』に曝露した場合、
変異した上で、それに適合する以外に生き残る方法は無いということになります。
変異体もいずれは死ぬ運命ということです。
ちなみに、この実験で変異したミバエは焼却処理されました。

 

実験用ネズミを用いた寄生実験

目的:一次感染と二次感染での差異の調査。

方法:寄生虫12000匹と実験用ネズミ302匹を使用。
   寄生虫を標本に曝露し、変異させた後、実験用ネズミに寄生させた。

結果:皮膚から侵入した寄生虫がネズミの脳に到達したところ、
   ネズミは直後に変異して死亡した。
   別のネズミを『漂着物』に直接曝露させて、変異パターンを比較したところ、
   寄生虫が脳に到達して死亡したネズミの状態と、
   『漂着物』に直接曝露させたネズミの状態に類似性を確認。

ゲーム内で収容違反を起こしたのは、この実験で変異した寄生虫です。
ドキュメントや会話での『寄生虫』は、全て変異した寄生虫のことを指しています。
シンテの体内にいる寄生虫もこの変異した寄生虫であり、
これが脳に到達した場合、シンテは死亡することになります。

 

ちなみに、普通の寄生虫は宿主を殺害すると自身も死ぬ運命にあるのですが、
変異した寄生虫は近くの生物へと移動するようです。
感染の手段は不明とのことですが、感染性の高い殺人ウイルス並にタチが悪い。

 

大型検体(人間)を使った大量曝露実験

目的:適合例の遺伝子パターンの調査。

方法:『漂着物』に大量曝露した後、変異に適合した被験者を確認。
   被験者と同じ遺伝子パターンを持つ親族を同様に曝露させた。

結果:被験者は、身体的・精神的に通常の人間のそれを凌駕する存在となった(※)が、
   同様に曝露した親族は全て死亡した。
   『漂着物』は、独自の判断基準によって生物の生死を決めているようだ。

通常の暴露実験では、小型検体から人間に類似した検体(猿など)へと、
段階を踏んで進めていくものですが、実験の段階が急激に進んでおり、
実験としては不自然な感じがします。
おそらくこれは、『漂着物』の回収時に曝露した人物ではないかと考えられます。

被験者は元数学者であり、慈善家として有名な人物であったとのことです。
ルーチェとの共通点を考えると、『漂着物』に選ばれる条件として、
「汝の隣人を愛せ」るかどうかがあると推測できますが、その真偽は不明です。

※ゲーム内のドキュメントによると、
 この現象は『suddenly godlike』と呼ばれています。
 『突然変異によって神が生まれる現象』とかそんな解釈でオナシャス。(適当)

 


変異体について

変異した生物、および変異の程度によって数種類の変異体が登場します。
ここでは、ゲーム内に登場する変異体を紹介します。

どの変異体も火には弱く、
サルとテレポート変異体以外は照明弾1発で倒すことが可能です。

ちなみに、シンテの視界外でも射線さえ通ればダメージを与えることができるため、
音を頼りに倒すことも不可能ではありません。

 

人間の変異体

研究所で研究または警備にあたっていた従業員の成れの果て。

音には敏感だが、視力に乏しく、
正面以外を静かに移動すると反応しないことがある。

難易度を問わず、拳銃なら4発、
ショットガン・クロスボウなら1発で倒すことができる。
難易度ハードだと移動速度が若干速くなっている。

ネズミの変異体

実験用ネズミ、または研究所に運ばれる荷物に紛れ込んでいたネズミの成れの果て。
おそらく最もプレイヤーを殺害したと思われる変異体。

音に敏感、かつ移動速度が非常に早く、
高速ヒット&アウェイ戦法で確実にプレイヤーの体力を奪っていく厄介な相手。

接近時には『!』マークが表示される上、どの武器でも1発で倒すことができるため、
接近方向さえ分かればそれほど驚異ではない。
こちらも難易度ハードだと移動速度が若干速くなっている。

 

人間の変異体(擬死)

研究所で研究または警備にあたっていた従業員の成れの果て。
通常の変異体と違って一切動かず、油断した者を鋭い爪で襲う、待ちのスタイル。

音には非常に敏感で、足音どころか這いずる音などの微かな音にすら反応するが、
視力は一切なく、接触しても反応しないため、
アウトレンジから殺すか、静かに移動するのが良い。

難易度を問わず、ショットガン・クロスボウ2発で倒すことができるが、
遮蔽物に体を隠していることがあるため、攻撃が当たらない者もいる。

 

サルの変異体

実験用サルの成れの果て。
元のサルとは似ても似つかないほどにガタイが増しており、長い腕を持っている。

視力はほぼ失われており、音を立てるか、よほど接近しない限りは反応しないが、
攻撃を食らうとほぼ一撃でお陀仏なので、
特に多数の変異体を相手にする場合は要注意。
音源に寄ってくる癖があるため、音で陽動することもできる。

無音武器であるクロスボウを3本当てて倒すのがセオリーではあるが、
矢が刺さると怒り狂って周囲を走り回るため、
照明弾とショットガン2発でごり押す方が良いことも。
難易度ハードだとダメージを受けた後の移動距離が1.5~2倍程度に伸びる。

 

うに

ウニまたは栗に似た、イガ状の変異体。
自身は動くことはなく、攻撃すると中から変異体が出てくることがあるため、
おそらく変異体を保存、または育成する卵のようなものと思われる。

中になんでも取り込む癖があるようで、
変異体だけでなく、銃弾やワクチンなどが入っている場合もある。

拳銃1発で破壊可能。
うに!うににうにーにー(※)

※うにに、うに、うー にー。

 

テレポートする変異体

その姿から察するに、サルか人間の変異体。
通常の変異体よりも適合者に近く、
短距離テレポート能力を持っている上、核を破壊しないと倒せない。
(体を攻撃しても、一時的な足止めにしかならない。)

両腕が刃状に変異しており、腕を武器に突進攻撃をしてくるが、
攻撃は直線的で、出現後、変異体に対して直角に移動すれば攻撃を回避できる。
また、突進以外の移動はテレポートに頼る必要があるようで、
出現→突進→消失のルーチンで攻撃してくるため、比較的読みやすい。

難易度を問わず、核はショットガン・クロスボウ2発で破壊することができるが、
難易度ハードでは消失してから出現するまでの時間が短くなっている。
慣れるまではリロード泣かせの敵。

 


なぜシンテは右腕一本にされたのか

そもそも『漂着物』および変異体の目的は変異の拡散にあるようなので、
研究所にいる生物は攻撃の対象となるのですが、
シンテの場合、わざわざ居住区画で一人になったところで、
右腕を残して四肢を切断した上で、寄生虫に感染させるという、
いささか回りくどい手段を取っています。

これはシンテとルーチェの間に確執があったこと、
またシンテが犠牲を顧みず、
大型検体への大量曝露実験に踏み切ろうとしていたことが一端であると考えられます。

シンテに自らの行為を悔い改めさせながら、死に追いやろうとしたのでしょう。

 

シンテとルーチェの間の確執については、
階級的にシンテの方が上にあり、ルーチェを下に見ていたこと、
またその性格の違いから、実験の方針に意見の相違があったようです。

 

ルーチェは研究員ではなく、一介の従業員なので、
実験の方針に口を挟める立場ではないのですが、
シンテの犠牲を顧みないスタンスを不満に思っていたのは確かです。

 

また、実験の方針についてですが、
シンテは変異を制御して、自身も神の如き存在になることに執着しており、
そのために検体を犠牲にすることを厭わなくなっています。

ルーチェだけならまだしも、補佐研究員であるプラヴィにまで止められるとなると、
よほど行き過ぎた実験を計画していたか、
あるいは上層部の許可無しで実験を進める算段をしていたのかもしれません。

 

ルーチェにとって誤算だったのは、右腕以外の四肢を失ってなお、
シンテは自らの過ちを悔い改めるどころか、しぶとく生き延びたことでしょう。
とはいえ、エンディングで連絡用のシャトルは発進してしまい、
外界との連絡の手段は断たれているので、シンテの運命は決したようなものですが。

まあ、ゲームシステムの都合と言えばそれまでだけどね!

 


この後どうなるのか

「どうなるか知ってる?」
「しらなーい」(イキ杉田)

悪いが2が出るまで、追加で待っててくれないか?
待っていたらたぶん、2が出た時に明らかになるはずだ!たぶん!

 

ということで、ゲームの内容自体はすごくU虐向きなんだけど、
正直実況でやるかどうかギリギリまで悩んだくらい、
エンディングの尻切れトンボ感、嫌いじゃないけど好きじゃないよ。

まあ、『2日でサバイバルホラーゲームを作ろう』
というコンセプトで作られたゲームのようなので、
「脚本の人そこまで考えてないと思うよ」というやつやと思うんやけど。
ま多少(のガバ)はね?

 

じゃあ俺はSteamに、新しいゲームを探しに、行くから...